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LIFE,LOVE&PAIN

Archive2017年11月 1/1

介護ベッドにまつわること

最近は、末期ガンの父のもとへ、2日おきに看護師さんが来ている。わたしは同席しないので、何を話しているのかよく知らないが、一昨日は父が「介護ベッドが欲しい」と言い出したそうだ。母は、「介護ベッドなんて、まだ先の話じゃないの」と呆れている。「お父さん、いまからレンタルして、自分が使うまえに、わたしにそこで寝ろっていうのよ。もう! そんなことできるわけないやんか!」母は、介護ベッドなんて縁起でもない、と...

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医療従事者への気づかい

昨日は、大変だった。昼前、末期ガンの父が、「お母さん!」と母を呼んだのだ。「しんどうて、たまらん。救急車呼んでくれ」と言う。わたしは、すぐに激鬱体験から、どうにもならない苦しさを思い出した。誰か助けて状態だ。なんとかしないときっと辛い、と思った瞬間、母が「でも、訪問看護の人かって、いま巡回してるんやから・・・」と困ったように言った。わたしと父は、「そんなこと、言ってる場合じゃない!」と同時に言った...

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病人に疲れる。

昨日は、疲れ果ててしまった。末期ガンの父が、とても体調が悪く、また看護師さんに来てもらったのだ。「入院したら、音も聞こえるし大変ですよ」←看護師さん「はあ・・・、まあ、私の吐いてる音も聞こえて、周りに迷惑かけますしね」←父「逆に言うと、周りが吐いてる音が聞こえてくるんやで」←わたし父は、音に敏感でとてもうるさい。それなのに、病院に入院したいと言う。安定感があるからだそうだ・・・、確かにそうかもしれな...

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体重減少とガチャベルト

昨日はメルカリで、「ガチャベルト」を探していた。ガチャベルトとは、ミリタリー発祥のGIベルト・・・ということらしい。腰からベルトをタラーンと下へ垂らすのだが、数年前から、デイケアのスタッフがこれをしていて、なんだろーと思っていたのだが、オシャレだったのか。わたしがこれを探している理由は、流行だからというよりも、痩せすぎて、ふつうのベルトだとすごく余ってしまうからである。だから、どうせなら余ったぶんを...

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みんなのファッション

結局、ガチャベルトは、バックルに大きなロゴの入ったものを買った。やっぱりカワイイと思ったからである・・・。ガチャベルトはじつは、わたしが高校のときに流行っていたので、ただの白だと、2周目になっちゃうなって考えたんだよね。だから、ちょっと変わり種を購入したのである。さて、しばらくぶりのファッション小物で、わたしは気分が晴れた。女性の特権だろうか。たった1,000円で、気持ちがウキウキするんだから安いもの...

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親戚と妹がやってくる。

看護師さんから、父のことを「会わせたい人がいたら、いまのうちに会わせてあげた方がいいですよ」と言われている。母はそれを受けて、昨日、父の兄弟のところへ電話をかけた。それで、3人が今週、大分から来るらしい。「大分から来て、とんぼ帰りって大変やね」とわたしが言うと、母は「お茶菓子って、なにを出したらいいのかな。おかきとか?」と、また人に遠慮ばかりして、本質を忘れているのだった。「おかきって!? 饅頭と...

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死期の抗争

ますます、父の容態が悪くなり、ついに自力で歩けなくなってしまった。わたしは、夜中と朝方に2回起こされて、トイレに一緒に行った。父は自ら、これから一階に住むことに決めた。ここにきて問題は、母なのである。母は、看護師さんから「奥さんがこんなにオロオロしてたら、ご本人さん不安ですよ」と言われているのに、そのオロオロに拍車がかかっているのだ。昨日、彼女は「お父さん、あれだけ食べてないから、餓死するんじゃな...

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母の暴走

母の暴走が止まらない。彼女はもう完全に、父の医療チームに不信感を持っていて、わたしが何を話して聞かせても、まったく耳を傾けないばかりか、わたしにまで不審の目を向けている。「あんたは、(看護師さんを)プロフェッショナルなんていうけど」と、わたしが騙されていると決めつけて言う。「あの人ら、うちらに何にも教えてくれへんやないの」「あのなー、町医者とちゃうねんで。看護師さん、全部こちらにまかせてくださいっ...

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親戚の来訪

今日、末期ガンの父を訪ねて、大分から父の兄弟が2人、大阪まで来ることになった。高齢の身なのに、はるばる3時間かけて、滞在時間は1・2時間というハードな行程である。わたしと母は、「ほんとに悪いなあ」と話をしていた。そのなかで、わたしは「お土産、あげたら?」と言った。「お土産なあ。いいかもわからんなあ」「おかきとか、とにかく軽いやつ」「買いに行ってこようか・・・」母はそう言って、父をわたしにまかせて、...

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兄弟との会話

昨日は、父の兄弟2人が、はるばる大分から大阪まで、末期ガンの父のお見舞いに来てくださった。父と、父の兄弟たちは、顔が激似である。わたしは、2人の顔を見比べて、ブルブルと吹き出しそうになっていた。ヤバイ、こんなことでは、葬式はどうなるんだ・・・。ともかく、ご兄弟たちは、故郷の写真やお土産を持ってきてくださって、父もずいぶん楽しく話をしたようだった。彼は、故郷の話をするときが、いちばん生き生きとするの...

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ドクターの見立て

昨日は、診察日だった。父の看護で疲れていたわたしは、H主治医にその日常を伝えた。「もう、親戚を呼ぶように言われてるんです」「ふーん。そしたら、年越せるかどうかやな」「昨日は、新聞読んでました」「え」「母は、看護師さんに『そんなにオロオロしてたら、旦那さんが不安になります』って言われてるのに、『看護師さんはわたしらを見捨ててる』とか言って、医療サイドを信頼してないんです。それをわたしがフォローしたり、それから...

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双極性障害の軽率さ

一昨日は、父のお見舞いに妹が来るというので、妹と犬猿の仲のわたしは、自分のマンションに行っていた。そして昨日、実家に帰ってきて、とんでもないことを聞いたのである。「ゆきさん(妹)、ほとんどお父さんと話してないねん」「えっ、なんで??」「お父さんが眠ってたこともあるけどな、あの子、ずっとスマホ見てたから」スマホ?!?父親が生死をさまよっているときに、自分は話しかけもせずにスマホ?!?なんだそれ・・・...

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やり過ぎ介護

昨日の朝は、7時に叩き起こされた。「お父さんが、トイレやって。手伝って!」わたしは、半分目を閉じた状態で、とにかく父の部屋へ行った。そこには、いまにも父を抱えようとしている母がいた。二人がかりで、父の両脇を支えようというのか・・・。わたしは、「ちゃう。それは、腰を持つねん」と言って、パジャマの腰の部分を掴み、父の片手を握ってトイレへ連れて行った。これが、ふつうの介助の仕方である。「あら・・・。力、...

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病人のトイレの問題

末期ガンの父の具合が、急激に悪くなった。なんか、日に日にっていう感じだ・・・。昨日は、午前中は気分がよさそうで、「買い物に行くけど、なにか買ってこようか?」と訊いたら、「シュークリーム」と笑って答えていた。それなのに、今日は、トイレに行く途中で、気絶してしまった。えっ、気絶なんて、そんなケース聞いてない・・・。仕方ないので、破れたおむつの代わりに、母と二人でスウェットを履かせ、気がついたところで、...

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自分勝手な介護

昨日は、ぐったり疲れて、昼アイスクリームを食べたあと、ウトウトと昼寝をしてしまった。間食も昼寝も、ふだんのわたしはしないものである。父の看病で、疲れているのかなあと思う。そりゃ、そうだよな・・・、階段を上がったり降りたり、母の言われるままに行動していたら。でも、この数日間、とくに疲れさせられるのは、母の過剰な使命感である。訪問看護チームにも不信感を持っていた彼女だから、わたしなんかに信頼を置いてい...

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サイコパス介護

末期ガンの父の看病で、また母の行動にうんざりしてきた。これは引くに引けない、トイレ問題である。ヨボヨボの重病人だって、トイレは自分で行きたいという欲求があるはずだ。そこは、絶対尊重しなければならない。しかし、母は違う。「自分が介護したい」という、おかしな理由で、父をおむつ状態にしようとしたのだ。昨夜、母が、「お父さん、ポータブルトイレもあかんかったわ」と言うので、それに乗ることさえできないの? と...

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母との衝突

末期ガンの父の看病のことで対立していたわたしと母は、昨日ついに大喧嘩となり、わたしは一時的に、マンションへ避難した。内容は、昨日の続きで、父のトイレ問題をどうするかである。わたしは、歩行介助でトイレまで行けるとみているが、まったく素人の母にとっては、フラフラで危なすぎるというわけである。しかし母は知らないが、歩行というものは、脳卒中の患者さんのように、反射が失われていると危ないが、そうでなければ、...

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妹の介入

朗報なのである。末期ガンの父の、介護をめぐる戦いなのだが、妹の介入により、あっさり解決した。わたしが母と大喧嘩して出ていったあと、入れ替わりに実家に妹が帰ってきたのだが、母がわたしとの経緯を彼女に話したところ、彼女もわたしとまったく同じことを言って、大激怒したらしい。つまり、介護のやり過ぎなのだ。父を、お人形さんみたいに扱って、自分の思い通りに世話をしている様子が、気持ち悪かったのだ。母はわたしに...

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入院するか否かの話

また急展開なのである。妹が帰り、入れ替わりでわたしが実家へ戻ったところ、母がまたなんだか違う話をするのである。「お父さんのベッドを、足が上がるやつに入れ替えたら、お父さん、怒ってしもうて、もう入院するって・・・」「えっ?! なんで、ベッド勝手に替えたん?!」「だって、介護サービスにお風呂頼んだら、ベッドもすぐに用意できますよって言われたから・・・」もう~!!! なんてバカなの!!病人にとっては、ベ...

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眠ってばかりの父

昨日は、なぜかわたしのオロオロ病が出て、「米朝戦争で核兵器が使われるとしたら、大阪だ!」という妄想に憑りつかれていた。だって、大都市で大阪だけ、迎撃ミサイルが配置されていないんだよ。あれって、つまり「ここに落としてください」ってことじゃないの?オトリにして、東京を守るつもりなのでは・・・。妄想に悩みながらも、昨日も父の介護を、母と協力して行っていた。父は、一日のほとんどを眠って過ごしている。「よく...

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母のやり過ぎが治らない

また母に激怒なのである。この人はもう、何度言っても、父の介護のやり過ぎをやめない。昨夜は、父を休ませて電気を消したのに、まだ部屋から出てこないので、不審に思ってわたしは戸口で待っていた。すると、そこから出てきた瞬間、「ああ。おしっこを外に出すのを忘れたわ」と、再び戻ろうとするのである。「ちょっと。いままた、部屋をガサゴソしたら、病人がしんどいやろ」「だって、おしっこが部屋にあったら、臭いやないの」...

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深夜の介護

疲れた・・・。昨夜は遅く、父の看病で二回起きた。一回目は嘔吐で、二回目はトイレ・着替えである。この程度で、しんどいとか言っているのは甘いんだろうけど、この調子で年明けまで頑張れるのかと不安にも思う。これからもっと、要介護度は上がっていくんだろうし・・。「ヘルパーさん、呼ばなあかんな」「そうやな、素人の介護ばかりやと疲れるよな」わたしと母は同意した。しかし、深夜の介護だけは、さすがにヘルパーさんは来...

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差し迫るX-Day

今朝は、またドタバタだった。わたしと母が朝食を終えたあと、父が母を呼ぶので二人して行ったところ、もう意識がないのだ。わたしと母は、「しんどいの?!」と尋ねたが、口をやや動かすだけで、応答はなかった。母がすぐに訪問看護へ電話し、わたしが父を見守っていた。父の呼吸はいつになく荒くて、ハーハーといかにも苦しそうだった。明らかに、これまでになかった症状だ。看護師さんが来るまでの20分間ほど、わたしと母は父...

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疲労困憊とユンケル

疲れているのである・・・。父の看病で、一日中アレコレして、階段を昇ったり降りたり、ほんとうにグッタリである。母はなんともないと言うので、わたしがやはり病気ゆえのしんどさがあるんだろうか。思いついて、ユンケルを台所の奥から探してくる。しかし、これが力が出なくて開かないのだ。力を出すための飲み物の蓋が開かないって、どういう本末転倒?結局、情けないことに母に開けてもらった。彼女は、力自慢なのだ。「ゆみさ...

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憔悴の日々

ものすごくしんどい・・・。朝起きたときから、だるくてたまらない。昨日の昼・夕もそうだった。辛い。昨日は診察日だったので、H主治医に父の介護の話をいろいろしたが、「まあ、お母さんとしこりを残さんようにな」と言われた。わたしと母は、もとから仲が悪いし、介護人同士のぶつかり合いって、やっぱりあるんだな・・・。診察のあと、わたしは自分のマンションに行ったが、まったく落ち着けなかった。いまにも、父の訃報が入る...

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気持ちいい夢

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昨日、自分のマンションから実家に戻ったのだが、父の容態は、ドクターから「覚悟をしておいてくださいね」という状態らしい。でもまだ、「氷水」とか「トイレ」などの要求はできる。そのほかは、一日中眠っている。それが、とても気持ちいいらしい・・・。「お父さん、看護師さんが来たら、機嫌悪いのよ。せっかくすごく気持ちよかったのにって」と母が言う。いい夢見ているんだな。このまえは、カラオケが楽しかっただの、丸太を...

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粗食のこの頃

昨日は、疲れてはいたが、その前よりはましだった。父の容態は、芳しくない。末期ガンなんだから、どんどん悪くなって当然なのだが。最近、母と「今日の予定は?」と話し合って、一日を決めている。やはり、テーマとして大きいのは「今日、なに食べる?」である。それは同時に、「買い物に行く必要があるのか」「どっちが買い物に行くのか」を決める作業でもある。うちの母は、スーパーでの買い物が大好きで、それこそ気晴らしにな...

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氷水とトイレの意思表示

昨日の夕食は、チャーハンにした。母と話し合って、「今日は買い物はやめて、残り物にしよう」ということになったのである。朝は、父の入浴介助、昼は点滴と、一日慌ただしかった。わたしは、にんじん・タマネギ・ハム・ネギ・卵・ご飯を炒めて、フライパンから各自よそうようにした。「ちょっと早いけど、食べよう」と言って、母と二人で食卓についてまもなく、父が部屋から「おおー」と呼び声が聞こえた。「はぁーーい!」と大声...

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父の容態変わらず

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昨日は、夕食の食材が切れたので、スーパーへ買い物に行く日となった。買い物好きな母が、「わたしが行く」と言ったのだが、末期ガンで床に臥せている父のトイレの世話があるので、結局わたしが行くことになった。トイレ介助は、元彼Sちゃんによると、「絶対、娘にはしてほしくない!!」とのことだったので、わたしはノータッチなのである。その日はとにかく、煮魚が食べたかったので、またしてもスーパーを高速で回っていたら、...

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介護疲れの兆し

昨日、一度激しく咳込んだら、その後、喉がオエッとなってはまた咳込む、という状態になってしまった。風邪じゃないよな・・・、とにかく咳込んでいるというより、えずいているので、ちょっと苦しい。父の看病で疲れているのかな。なんかヤバイ気がする。ヤバイといえば、母もそうで、数日前から「腰が痛い」と言い始めている。今朝にいたっては、夜と早朝の2回、二人して父のトイレと嘔吐の介助をしたので、さすがに「眠い・・・...

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