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LIFE,LOVE&PAIN

双極性障害・解離性障害をもつ女性の日記。人生っていろいろあるよね。

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2017-12-20 (Wed)  10:56

寒気のする話


昨日わたしはマンションで、今後について深く深く考えていた。
母と別々に暮らすのは、経済的にとても怖い。
しかし、父が亡くなったあとの、過去から甦った横暴な母は、恐ろしくて一緒に住めない。

しかしわたしが心配するのは、いまのマンションの維持なのだ。
このマンションはわたしの持ち家だが、病気になってからローンが払えなくなり、父が肩代わりしてくれた。
一度、売ろうかどうしようか話していた時、父は「あれは、絶対売っちゃーならん」と断言した。
「お金に変えたら、あっという間になくなる」とも。
彼はそういうところは正しいので、わたしは素直に従った。
そしていまも、その言葉を守りたいと思っている。
だが、たった一人でそれができるのだろうか。

わたしはいろいろ考えた末、いま一人暮らしている病気仲間のI(♀)ちゃんを思い出した。
彼女は、作業所Aで勤めているのである。
わたしもどうしようか悩んでいるところだったが、とりあえず、近況も含めてメールしてみた。
だが、そこでちょっと怖い話を聞いてしまったのである。

Iちゃんはまず、作業所というところは、知的障害者が揉め事を起こしたり、協調性のない人が指導員の手を煩わせたり、いろいろ面倒があるよと言った。
それだけでも怖いのに、彼女は、「友達みたいに、自分も精神病院に入院して、そこで死にたい」と言うのである。
私はとっさに、現在の生活保護の15%が、精神病院の入院患者であることを思い出した。
それを読んだとき、なんでそんなに多いの? と驚いたのだが、もしかして生活保護の精神障害者が最後の楽園である精神病院に集結している・・・?

確かに、精神病院は楽なのだ。
寝ていてもいいし、ウロウロしてもいいし、開放なら外出も自由である。
話しかける人は、適当にいる。
洗濯以外のすべての用事は、病院スタッフがやってくれるし、空調は快適だし、上膳据え膳で、医療も100%診てくれるという、いまの時代では、破格の待遇なのだ。
Iちゃんにとっては、「病院なら、孤独死しなくても済む」というのが、重要事項のようだった。
でもこれがもし、ほんとうに社会現象として起こっているなら、由々しき問題だと思う。
自ら、精神病院に住みたいだなんて、一昔前なら信じられない。

ひとしきり、Iちゃんとメールのやり取りをしたあと、わたしはなんだか、より心が沈んでしまった。
なんだか、Iちゃんが遠くなった。
いままでは、ふつうに生活保護を受けて、つましく生きている人だったのに、いまは精神病院に住んで一生を終えたいなんて、言っていることがおかしすぎる。
たぶん、自分がおかしいことを言っていることに気づいていない。
わたしの勘では、おそらく周りがみんなそういう人間なんじゃないかな。
わたしは、精神障害者同士集まりすぎるのも、問題があるなと思った。
すごく語弊がある言い方だけれど、作業所の話といい、精神病院の話といい、「掃き溜め」という言葉が浮かんだ。
そしてわたしが、その近い場所にいることに、強烈な寒気を覚えた。

これから、どうやって生きていけばいいのだろう。
自殺はしないと決めているわたしは、病気・障害を背負いながらも、なんとかしなくてはならない。
たぶんいまは、人生でも一番きついときだと思う。
もうしばらく、ひっくり返って、何もかも放棄したい気さえする。

最終更新日 : 2017-12-20