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マンション暮らしと猫

kuroneko

昨日は、ほんとうに久しぶりに、一人で料理したのだが、あまりにもできないので、真っ青になった。
材料を前にして、なにをすればいいのかわからない、次はなにを出すのかわからない、考えているとボーっとしてきて、次第に身体がフラフラして、ああ駄目だ~しんどい~、となって、結局2品作るつもりが1品になってしまった。
こんな状態で、どうしよう!!
ほかの家事は、絶対手が回らない!!

わたしは、いや、どうしようでは済まないと思い、敗因を検証した。
なぜあんなにやりにくかったのかって・・・、そうだ、キッチンが実家と左右逆で、左利き用なのだ。
あと、雪平鍋がなかったのと、ザルもどこにあるかわからなかった。
要するに、道具に問題があったよね。・・・

わたしは、オッドマンチェアに座り、一息ついて、やれやれと思った。
これから、慣れていかなければいけないことが、いっぱいある。
母と暮らしていたら物理的には楽だけど、父が亡くなったとたん再発した、彼女のひどい癇癪に付き合わされるのはごめんだ。
それに、一緒に暮らしていたら、いまはわたしの方が支えてもらっているけど、いつの間にかわたしが支えることになっていて、二人で苦しむのではないかという恐怖がある。
マンションに住んだら将来のお金がなくなると悩んでいたが、ここは決断して、マンションに住んで介護を捨てよう。
介護は、たまに見に行くくらい、という形にしておかなければ、わたしが潰れる。

そんなふうに、考えがまとまったところに、母からメールが来た。
そこには、「猫が、みんなを探してウロウロしている」と書いてあった。
わたしは、えー! とショックを受けた。
父とわたしが両方いなくなって、淋しがっているんだ!!
いますぐにでも、飛んでいってあげたい!!

そこでわたしは今日、通院のあと、実家へ行って猫と母とご対面をした。
猫は犬と違って、あんまり大袈裟に喜ばなかったが、母は言葉の端々に、「帰ってこないかなあ」という雰囲気を滲ませていた。
気の強い人だが、さすがに父とわたしが同時にいなくなって、落ち込んでいるのかもしれない。
でも、そこは慣れてもらうしかない・・・。
わたしは、猫に会ってやる必要もあるし、週一日くらいは実家を訪れた方がいいなと思った。

そんなわけで、わたしの環境はいま、激変中である。
毎日を平穏に暮らしたいと思っているわたしなので、早く腰を落ち着かせたい。
なにより、気持ちを安定させたい。
いろんなことが終わって、やれやれと肩の力を抜いて、ゆっくりしたいものだ。
由巳ゆみ.
Posted by由巳ゆみ.