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金の亡者

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昨日はまた、金の亡者になっていた。
去年から、双極性障害の調子がいいので、次の障害年金の審査で、2級から3級に落ちるんじゃないかと心配になってきたのだ。

「もし落ちたら、どうなるんだろう・・・」
わたしは、来年までに貯金できる額と、老後の企業年金が出るまでの支出を、大まかに計算した。
もうほとんどギリギリで、病気もできない。
はっきり言って、生活保護の方がはるかに楽だ。
生活保護は、医療費がタダなうえ、冬季に光熱費の加算が出るし、障害者には障害者加算が添えられる。

わたしがいつものように、お金の話でしんどくなっていると、母がこたつでひっくり返りながら、「そのときになったら、わたしが月なんぼか援助したるやん」と投げるように言った。
援助? この人の話は、二転三転するからな・・・。
しかし、実際、母は少ない年金のなかから、少額は貯金できる。
それで、いくらか援助してくれると確約してくれたら、わたしははるかに楽になれるのに。
考えてみたら、なぜこんなに、不安神経症と呼べるまでに将来のことを心配している娘に、「わたしが援助してあげるから、大丈夫」とやれそうなことを言わないのか。
父の財産の三分の一は、わたしの取り分だったのに、それもなかったことになっているし、母は自分のそばにわたしがいて欲しいというエゴのために、わたしを困窮させようとしているんじゃないかとさえ思えてくる。

どうも母は、あくまでマンションは別荘で、いまのわたしはちょっと遊びに行っているという感覚のようだ。
わたしが、「お金がなくなったら、マンションを売って、団地に住む」と言ったら、「なんで? ここに帰ってくればいいじゃない」と驚いたように言った。
しかしわたしは、母が自分の思い通りにならなかったときの、叫び声と家具にあたる騒音とともに、毎日を過ごしたくないのだ。
結局、母の思惑は、「わたしがいる限り、マンションは維持できるから、あなたは実家に帰ってきなさい」なんだろう。
でも、もし母が100歳まで生きたら、わたしは80歳近くまで母と同居で、マンションへ帰れないことになる。
そしてその間、要介護になったら、世話をさせられるんだろうな。
母は、「わたしが死んだら、少しは貯金を残してあげる」と言うが、そんなの、80歳になってからもらっても仕方がない。
若いときに、お金を持っていて、少しぐらい人生を楽しみたいと思うのが当たり前じゃないだろうか。

それでわたしはまた鬱陶しくなって、最終的に「3級に落ちたら、母を口説こう」と思った。
「毎月援助してくれたら、いまのままの生活が維持できる、でも、死んだあとで大金をもらっても使いようがない」という方向である。
感情的にならなければ、なんとかイエスを引き出せるだろう。
それにしても、こうまでしてわたしが考えなきゃ、「援助してあげるわ」と言わない母親には、ちょっとあたまに来るな。
おこづかいが足らないって言っているんじゃないんだから・・・、マンションの存続がかかっているんだから。
わたしが将来不安に陥っているのは、この母の優柔不断と、どうも見え隠れするお金と介護のリンクである。
このへんは心理戦で、向こうがお金を出さないと言うなら、こっちはマジでマンション売るぞの恫喝をしなきゃならないかもな。
そのときは、口上手く、捨て身でやるしかないと思う。
由巳ゆみ.
Posted by由巳ゆみ.