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LIFE,LOVE&PAIN

双極性障害・解離性障害をもつ女性の日記。人生っていろいろあるよね。

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2018-01-08 (Mon)  09:43

昼過ぎの散歩

walking

昨日はいつものように、朝はアイスクリーム、昼は食パン2枚で落ち着いたあと、ふと散歩してみるかという気になって、ジャケットを羽織り、商店街をプラプラ歩いた。
なんとなく、足は本屋の方へ向かう。

商店街の本屋は、相も変わらず雑誌屋で、とてもくだらなかった。
でもわたしは、情報収集としてファッション誌を読み、最近の漫画は薄いなーと思ったりしながら、店内をぐるぐるした。
そして、そこを10分くらいで出て、なんとなく今度は100円ショップに向かって歩いた。

100円ショップに入ったとたん、今年のカレンダーが目に入った。
おお、これくらい大きいのが欲しかったんだ。
実家からくすねてきたカレンダーは、数字が小さすぎて読めず、あまり意味をなしていない。
わたしはいままで、日にち感覚がなくて浮世離れしていたから、これから社会復帰として、ちゃんと日付くらいわかるようにしよう。

100円ショップでカレンダーを買うと、わたしはそのまま帰るつもりだったのだが、何気なく横を見ると、なんだか古い文化住宅があって、最近マンション売却の恐怖に怯えていたわたしは、ついそっちへ歩を進めてじろじろ見てしまった。
古い・・・。いつ建ったやつだ、これ・・・、家賃いくらなんだろう・・・。
そして、あと10年はもたないよな・・・、おそらく住んでいるのは高齢者だろうし、どうするんだろうなと思った。

しかしそれだけでなく、歩いていると、その界隈はぜんぶ、そういった古い長屋ばかりであることがわかった。
巨大地震が来たら、このあたりは総崩れだなとも考える。
そうしてさらに歩いていると、ふいにコインランドリーが現われ、中から太った険しい顔をしたおばあさんが、洗濯物を取り出しているところが現れた。
あっ、古い長屋には洗濯機が置けないのかな?

わたしはちょっとカルチャーショックを覚え、辺りを見回すと、家の玄関先には物干しざおが置かれてあった。
あー・・・、それもそうね、干すところないもんなあ・・・。
でも、これじゃプライバシーがないな。
高齢者じゃないと、ちょっとしんどいだろうな。・・・

その一角を出たあと、わたしは賑やかな商店街を歩き、しんみりと「自分は、いまは守られている」と思った。
いまは、とりあえず一般的な機能をもつマンションに住み、実家もある。
先のことばかり考えすぎても仕方ないけど、ああいう長屋を見ると、自分の未来を想像してしまって、ちょっと寒々しくなるなあ・・・。
生活レベルを下げるのって、難しいというし・・・。

でも、この日の散歩は有意義だったと思う。
ちょっと外を歩いただけで、こんなに社会のことがわかる。
いまは近所の散歩だけど、春になったら電車に乗って、もう少し遠くへ行ってみようかな。
17年間も実家で自らを幽閉していた自分を、解放してあげようと思う。

最終更新日 : 2018-01-08