四十九日の憂鬱

hyoushoudai

21日か22日に父の四十九日をすると言っていたのに、母からの連絡がない。
わたしは、どうすんのかなあと思いながらも、こちらから連絡するのをためらっている。

なんだか、母に会いたくないのだ。
いま、一人暮らしを満喫していて、これまでいかに母の存在が疎ましかったかを実感した。
ふつうの人は、「お母さんなのに、そんなことを言うのはどうなの」と言うかもしれないが、そういう人って、正常な親子関係に育っただけだと思うよ。
虐待でなくても、子どもが嫌がる言動を続けて、子どもから遠ざかられている親はいっぱいいるって。

そんな折、わたしはスマホニュースを見ていて、「これ、うちの母親のことだよ!」という話が見つかった。
つまり、うちの母親は「子どもにさえ勝ちたい人」なのだ。
子どもが褒められると否定する、子どもが努力して勝ち取ったものをけなす、気に入らないことがあるとヒステリックになる。
このまんまだよ・・・。
勉学にしてもスポーツにしても、好成績を上げても、彼女は必ず褒めることはない。
それどころか、そういう話になるとすぐさま顔をそむけるか、忌々しく怒鳴りつけることもある。
考えたら、へんな人だよ。

それで、こんな人と運命が紐づけられていることに、また憂鬱になり、四十九日は行くけど泊まりはやめよう、という方向で考えが進んだ。
猫の遊び場をつくる作業もあるし、関係がうまくいっているときなら、「夕ごはん食べるついでに、泊まっていったら」という話になると思うけど、どうもいまは気が乗らない。
まずいことに、母親という人は驚くほどに想像力が欠けていて、ふつうに通じるはずの嫌々オーラがまったく通じないのだ。

こんな暗い気持ちでいるのは嫌なので、わたしは考え方を変えて、「いま、母親と離れて一人暮らししていて、経済的には困っていないんだから、自分が思ったとおりになってるやん」と自分を納得させた。
それでもやっぱり、気が晴れないのは、四十九日がまだ終わっていないことからだろう。
さらにわたしは、母親のことをわたしと同じように嫌っている妹が、どうやら将来的にわたしに押しつけようとしていることに、不安を覚えた。
彼女は、初七日にも来ていない。
四十九日も来るとは聞いていないので、来ないのだろう。
彼女の舅・姑はすでに亡くなっているので、このまま実家や介護のことも知らんふりするつもりでいることが、双子のわたしには感じ取られる。

このままではわたしは事あるごとに、母親の将来に押しつぶされて、一人しんどい人生を送ることになる。
親が嫌いで、その親をもしかしたら介護しなきゃならない人って、どうしているんだろうな。
ほんとうに、毎日が辛くて苦しくてたまらないだろうな・・・。
こういう話は、あったかなシチューCM家庭で育った人には、理解できないだろうな。
そもそも、シチュー家庭ってほんとにあるの? って思っているんだから、もういる場所が違うっていうかね。

プロフィール

由巳ゆみ.

Author:由巳ゆみ.

2000年うつ病と診断される。
2010年躁うつ病と診断される。
現在は精神障害者として一人闘病生活を送っている。
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