LIFE,LOVE&PAIN

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。
-

ドッグタグ検討

dogtag

昨日もいろいろ考えごとをしていたのだが、7年前に躁が大爆発して、赤ちゃん返りしてしまったときのことを思い出して、ふと「いまの状況はあのときと似ている」とギョッとしたのだった。
あのときも、たった一人でマンションにこもり、恨みつらみをつぶやきながら、あたまをカッカとさせていたのだ。

その後、わたしはどうやら記憶が途切れ途切れとなり、窓のカギの閉め方、お風呂の入り方がわからなくなった。
あとからわかったのだが、COOPからの弁当も冷蔵庫に保存させていて、この間なにを食べていたのかわからない。
異変を感じたわたしは、Hクリニックへ行ったのだが、そこでは「認知症なら自覚できない」と言われて帰された。
それでもおかしいと感じたわたしは、母に事情を話して助けてもらったのだが、それから2週間まるまま記憶がない。
その間、赤ちゃん返りしていたみたいなんだけど、こんなの一人になったときに起こったらどうするのよ・・・。

わたしはいまから数ヶ月前、実家の近くを散歩していて、あるおばあさんの捜索にあたる人々を見たことを思い出した。
そのうちの一人に「どうしたんですか?」と尋ねたら、「おばあさんが行方不明なんですよ。でも、認知症じゃないんです」と言った。
そこでわたしは、「遁走(フーグ)」という解離性障害の一つをあたまに思い浮かべた。
あの誰でも知っている、「ここはどこ? わたしはダレ?」ってやつである。
考えたらあれ、誰にでも起こり得るし、もし起こったら自分を証明するものがなければ、そのまんま第二の人生だよ・・・。

わたしは、再びギョッとした。
だってわたしは、すでに解離性障害を持っているぞ?
ほかの人より、はるかにああいう状態になりやすいのではないだろうか。
7年前のように、一人でフツフツと考え込んだ挙句、知らないあいだに家を出ていって、気がついたら「わたしはダレ?」になっていたらどうしよう!

一つの考えに囚われるとやめられないわたしは、「ドッグタグをつくろう!」とすぐに思いついた。
そこに、住所・名前・電話番号を記しておくのである。
しかし、認知症のおばあさんならともかく、わたしのような人間が、住所・名前・電話番号を彫ってくれっていうのも、恥ずかしい話だよな。
そこでわたしは、とりあえず応急処置として、メモ書きをつくって、ジーンズや上着のポケットに入れた。
ふつうの人からみれば、「この人、ナニやってんの?」だと思うが、交代人格だの赤ちゃん返りだのパラレルワールドだの、キチガイの世界をさんざん味わった人間からすれば、こんなのただの保身だよ。

でもまあ、できたらこのまんま、精神・心因性のトラブルは起こさず、無事に一生を終えたいよ。
わたしの望みは、いまのマンションで死ぬまでおとなしく暮らすっていうことなんだよね。

該当の記事は見つかりませんでした。