LIFE,LOVE&PAIN

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。
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日本とパニック

panic

昨日は夜、BSでアメリカのパニック映画を観た。
凶悪なウイルスが、世界に蔓延するっていう話であった。

まー予想しなくてもわかっていたが、人々の混乱するさまって相変わらずだなー。
食糧がないとわかったら、みんなでワーッと押し寄せ殴り合いになって、建物のガラスは割られて火をつけられて。
日本人が見ていたら、ポカーンだよね。
なんで火までつけるの? って感じ。

そんで、わたしがこの類のアメリカ映画を観ていて腹が立つのは、みんな、スタンドプレーしすぎだよってところ。
「おい! 待て!! どうなるかわかっているのか?!」とか言われつつ、毅然とした態度でその場を去っていく登場人物。
日本人感覚、というかわたしの感覚でいうと、コイツすごーく嫌なヤツなんだけど。
我を通すことで、助けてくれた人への恩を仇で返すことになるとか、かえって足を引っ張ることになるとか、なんにも考えていないんだよな。
日本でコレやったら、白い目で見られて村八分にされるだけだよ。

日本人っていうと、みんな同じ顔をして同じ行動を取るって、世界で揶揄されているけれど、わたしはこれも悪くないと思っているんだよね。
欧米とやり方が違うだけで、小魚が一糸乱れず大量に泳いで、自分たちを守っているだけだと思う。
もし、外国人に「どうして、同じ行動を取るの?」と訊かれたら、わたしなら「日本には昔、村八分というものがあって」と説明するだろう。
つまり、日本は太古から農耕民族だから、村人全員で力を合わせて作物を収穫しなければならなかった。
その作業をしない、邪魔する、スタンドプレーする者は、村全員で無視するのだ。
そうやって秩序を守ることで、作業をより円滑にし、収穫に結びついたということは、日本人なら誰でも知っている。

ほかの人も言っているだろうけど、日本人にはいまでも、そのDNAが組み込まれているんだと思う。
だから、みんな一斉に同じ行動して、秩序を守って、災害に遭ってもスタンドプレーをしない。
わたしは、このことは誇りに思っていいと思うんだよね。
そんで、外国から「なんで日本人は団体行動するんだ」といぶかしがられたら、「日本には日本のやり方があるんだ」でいいと思う。

そういうわけで、もし日本のパニック映画をつくっても、全然盛り上がりもなにもない、つまんないものになることは想像に難くない。
人々が整然と、自衛隊の支給にぼーっと並んでいるだけだもんね・・・。
でもまー、非常時にドラマなんかない方がいいって感じもするわけだけどね。

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