裁量労働制について

cat_work

ここ2日間、なんだか面白くないテレビ番組を見ている。
これといった映画をやっていないからだ。だからといって、わたしはうるさい番組は嫌いなのだ。

そこで、いまをときめく「裁量労働制」について、専門家が話しているのをぼーっと聞いていた。
わたしは障害者で無能者の烙印を押された者なので、あんまりこの件に関しては、一緒に憤慨することができないのだが、でもまーひどい話だなと思う。
だって、なんだかんだ言って、日本社会は仕事が終わったからと言って「お先に~」って言えないところだもんね。
あらかじめ、サービス残業をさせるための制度だってわかりきっているのに。

日本人がいくら働き蜂だといっても、まさかこんな事態になっているとは、外国も気づいていないのかな??
韓国の若者の失業率がものすごくて、日本とのマッチングを考えているという話があるけど、韓国の若者って、日本企業の労働が過酷すぎて、死者が多数出ているなんてことを知らないんじゃないかな??
「ヘル韓国」と皆さん自虐的に呼んでいるらしいが、こっちも決して天国じゃないよね。
そのうち、韓国人の死者が出て、対外的にややこしいことにならないように、わたしは韓国の人に「欧米の方がいいですよ」とこっそり耳打ちしたい。

それにしても一緒にして悪いが、バブルの頃の労働者も、夜中12時までサービス残業とかふつうにあったよね。
でもいまとまったく違うのは、賃金のバカ高さとその上昇率。
街はパーッと明るくて、仕事が終わったらさー遊ぶぞ!! というストレス発散の場があって、家は高くて買えないけど、海外旅行も結婚も子どももいくらでも!! という未来がみえた。
当時、青年誌「ビッグコミックスピリッツ」では、電通社員をモデルにした「気まぐれコンセプト」という漫画が掲載されていたのだが、その頃広告会社はみんなの憧れの的で、彼らの遊び方も派手で、モテるのをいいことに好きなことをやっているという感じだった。
そんな電通でも、残業は朝1時までなのだが、それだけ得るものがあると、自殺しようとはならないんだろうな。

そういうことで、わたしは、人々が自殺するのは、たんに労働時間の問題じゃないと思うのである。
それに見合った対価があれば、少なくとも自殺に至らないんじゃないだろうか。
わたしにその方法を示せるだけの知恵はないが、せめて「理不尽さをなくす」ことが必要なんじゃないかなと思う。
働かせてばかりで企業だけが儲かっているとか、景気がいいと言いながら、自分たちの生活が豊かにならないとか、そのへんに労働者の心を疲れさせるものがあるのかなと思う。

プロフィール

由巳ゆみ.

Author:由巳ゆみ.

2000年うつ病、解離性障害と診断される。
2010年うつ病から躁うつ病と診断名が変わる。
現在は精神障害者として一人闘病生活を送っている。
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