LIFE,LOVE&PAIN

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。
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昔の映画から

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昨日は、残り物のビーフシチューを食べてから、なにをしようかと考えた末、仕方なく映画「ゴースト・ニューヨークの幻」を観ていた。
こんなふうに、所在なくテレビを見ているのは、まったく性に合わなくて、モゾモゾするんだけどね。

しかしこの映画って、ラブストーリーだって番組欄に書いてあったけど、強烈な脇役たちの個性によって、ヒロイン(デミ・ムーア)が陰っているよ。
もう、ウ―ピー・ゴールドバークさえいれば、それでいい感じだもん。
主役を食う脇役って、罪だねー。

ところで、古い映画を観ているとき、わたしが注視しているのは、当時のファッションや風景である。
今回面白かったのは、マンハッタンのハーレムのうらぶれた様子。
こういうところのオランダの建物って、中はどうなってんの? っていうのが、前からの疑問だったのだ。
それで中は・・・、うわーこりゃ西成だ。
広さに関しては、都会の日本人なら住めるけど、中流でもデカイ家のアメリカ人にとっては、犬小屋だろうな。

あと、多民族国家だから当然なのかもしれないけど、人のことをみんなまったく信じていないんだね。
「あなたにサム(恋人)からの伝言があるから来たのよ!」「帰って!」
「お願いだ、やってくれ!」「あーやだやだ、わたしは知らないわ!」
「(警察に)こういうことなので、調べてほしいんです」「そんな話があったら、わたしはお風呂にも入れないわ」
とまあ、よくもここまで冷たいもんだと思う。
みんなで助け合いの日本人としては、なんかちょっとイライラするわー。

それとなんだけど、アメリカ人は知らないみたいだけど、こういう設定、日本には少女マンガとして腐るほどあったんだよね。
「恋人が幽霊となって現われる」なんて、いま使ったら、どっかにもう一段階トラップあるの? って思う。
そのまんまなんだからなー。この映画以降、亜流が出たらしいけど信じられないな。

ということで、わたしは質のいいラブストーリーを見たというよりは、マンハッタンを眺めていました、という印象になってしまった。
ウォール街にいる白人、その取引先は日本人、ハーレムにいる黒人、なるほどニューヨーク。
でも、ここまでステレオタイプにしちゃいけないよね。
30年経ったいまだと、こういう配役にはならないだろうな。

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