LIFE,LOVE&PAIN

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。
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クリスマスも正月も

yes

凝りもせずに、外国の、日本に対する見識の動画をサーフィンしていた。
なんだかんだ言って、わたしも気になるのねー。

そのなかで、「は??」とまったく意味のわからないものがあった。
それは、「日本人の宗教観」というものだった。
街頭で、何人かの日本人に「あなたの宗教観は?」という質問をぶつけているのだが、多くは予想どおり、「自分は無宗教。他の国の宗教については、それぞれ宗教の自由はあるんだからそれはいいけど、戦争はしない方がいいと思う」だった。

だが、その後のコメントに対する外国人の反応が意外だった。
「自分たちは、クリスマスもやるし正月もやるしお盆もやるしハロウィンもやるしバレンタインもやるしエイプリルフールもやる。教会に行ったりゴスペラはカッコいいけど、でもそれは関係ない。別の世界の話」というコメントに、世界が「おお、すばらしい!」になっているのである。・・・

なんでこれが「すばらしい」になるのか、少なくともわたしは意味がわからなくて、うーん?? としばらく考えた。
ハッキリ言って、節操がないと思うんだけど・・・、みんな怒らないの??
それでぼんやり見えてきたのだが、まず、世界の宗教にとって、他の宗教を取り入れるなんてことは、超タブーなわけである。
それを簡単にやるっていうのは、世界からすれば「ちょっとあなた、そんなことをしていいんですか?!」と慌てふためく行動なんじゃないだろうか。
さらに、肝心かなめの宗教的儀式に関しては、「それは関係ない」と言って憚らないのは、信者からすれば、「自分たちの宗教を尊重してくれているうえ、立ち入ってはいけない部分を知っている」ということになるのかな。
たぶん、世界の一般的な宗教観は、「自分たちの宗教に立ち入るな、侮辱するな」が、日が出て沈むくらい当たり前なんだろう。
日本人からすれば、そっちの方が圧倒的大多数なんて、信じられない。

こういう宗教上のふるまいを見ていると、わたしはたぶん、世界の人たちにとっては、「宗教」と「人種」は同じようなものじゃないかなと思う。
ほんとうの人種という意味ではなく、「キリスト人」とか「イスラム人」という意味である。
日本人は、宗教上の争いのことは理解できないけれど、人種差別ならわかる。
世界の人々は、宗教差別は人種差別と一緒で、やってはいけないと知りつつも、なかなか実行できないという難物じゃないだろうか。

すると、日本人のクリスマスも正月も一緒ということのすばらしさが見えてくる。
つまりこれは、世界の人が聞くと、「自分たちは人種差別なんかしないよ。白人も黒人も黄色人種も一緒にしてる。みんなそれぞれなんだから、戦争するのはよくないよ」になる。
いままでわたしは、クリスマスやハロウィンって「節操がない・・・」って思っていたけれど、これって世界的には平和の象徴だね。

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