FC2ブログ

LIFE,LOVE&PAIN

双極性障害・解離性障害をもつ女性の日記。人生っていろいろあるよね。

Top Page › 未分類 › 吐き気がする過去
2018-05-17 (Thu)  12:08

吐き気がする過去

kangaekomu

昨日は、吐き気がするほど考え込んだ。
テーマは、10~30代にかけて4回付き合ったカレシEさんについてである。

この人は、高校のときはとてもひたむきで純粋だったのだが、社会人になってから、再びわたしと付き合い始めたとき、突然現れた友人の友人女性に、その日のうちに言い寄って、わたしへの当てつけのようにして去ったのだ。

わたしはそのことについて、「高校のとき、あんなにわたしを好きだったんだから、ただの浮気だろう」と思っていたが、アインシュタインの「想像は知識より大事」の教えに従い、あれこれ想像してみると、なんだか「最初は軽い気持ちだったにしても、途中から本気だったのでは」と思えてきた。
彼女は、24歳にして「誰とも付き合ったことがない」という美しい女性だった。
Eさんはその清純さに目を奪われ、おそらく、見せるもの連れて行く場所すべてに、驚き感動してくれる女性に、すっかり得意になっただろう。
この女性を、ずっと自分のものにしておきたいと、やがて思うようになったかもしれない。

でも、もともと門限があるほどの家だから、彼はしょっちゅう、彼女の親から、付き合いについて詮索されたと思う。
「どこの大学? どこにお勤め? どういうお友だちと知り合い? さあ、今日もお夕食を召し上がっていって」
そのうち、彼は次第に「俺は、彼女と付き合いたいわけで、家族とじゃない」と思い始める。
「俺、××ちゃんと二人で、外で会いたいんねん」
「なんで? 家族もEちゃんのこと、気に入ってるのに・・・、家に来るの嫌なんておかしいわ」
「嫌じゃないけど、べつに家に行かんでも会えるやろ?」
「そんなん・・・、Eちゃん、ほんまにわたしのこと、好きなん?」

男脳のわたしが、女脳をクロスすると、ここで男性はふつうに「カノジョは俺と付き合ってるのに、なんで家族をそこに入れたがる?」で、女性は「わたしの大事な家族なんだから、仲良くしてくれて当然じゃないの?」って感じかなと思う。
その流れで、わたしが想像を膨らませると、彼女はだんだん、「まさか、遊びなのかな・・・」「もしかして、わたしと結婚したくない?」と思い詰め、美しい顔から笑顔が消えていき、「Eちゃんの気持ちがわからない・・・」と、沈んだ表情を見せるようになる。
彼は、そんな彼女を見たくないのだが、どうやら彼女が望んでいる結婚だけは、まだ20代でする気はない。
挙句、追い詰められて、前のワルイ女(=わたし)のところへ逃避行する。

わたしは、「浮気が終わったか」くらいに考えていたが、あのときの、思い悩んだ表情とかなにかから逃げようとしている感じは、やっぱり彼女をほんとうはまだ大好きで、いわば失恋の傷心旅行みたいなものだったのかなと思う。
きっと、彼女に別れを告げたとき、彼女は美しい泣き顔で、彼の心に深い傷を残しただろう。
そんで、最初から最後まですべて、ガラスの箱に入れられて、永遠の海に沈められたのかもしれない。
つまり、わたしは完全に脇役だったってことか。
想像の奥底にあった、古い古い記憶を検証したら、浅はかに生きた自分に自己嫌悪して、ほんとうに吐き気がした。

最終更新日 : 2018-05-17