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双極性障害・解離性障害/ 障害年金で一人暮らしの女性のブログ

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2017-10-03 (Tue)  08:02

元のわたしへの供養



昨日は、わたしが発狂してからの、友だちの言動について、いままでわからなかった謎を解こうと、頑張った。

とりあえず、二つに問題を絞った。
一つ目は、友だちが「桜の木は、英語で何と言うでしょう?」とニコニコ質問したので、わたしもニコニコと答えると、みんなが無言で去っていったことだ。
なんで?? わたし、はしゃぎすぎてたの??
「はーい」って、手をあげなきゃいけなかったの??

この問題は、難しいと思った。
きっと、質問の前に何かあるんだ。
私は思い返してみた。
質問の前って・・・、車に乗っていただけだけど?

車の中でいつもわたしは、無言だった。
なぜなら、みんなが、自分たちが普段しているわたしの知らない話ばかりするからだ。
でももしかしたら、彼女たちはわたしのことを、中学生レベルの頭だと思っていたから、大人の話を理解していないと考えていたのではないだろうか。
だから、中学生でもわかる質問に答えたとき、「こんなときだけは、嬉しそうに答えて痛々しい・・・」と感じたのでは・・・。

だとすれば、わたしは思いのほか、彼女らからバカにされていたのかもね。
親切に誘ってくれたんだろうけど、いまのわたしなら、誘わなくていいよって言うな。
ほんとうに、これが真実なら、ある意味自分が痛々しいよ。

もう一つは、彼女らが、入院先にお見舞いに来てくれたとき。
彼女らは、昼過ぎにやってきて、お茶を出すわたしに、「わたしら、お腹が減ってるから、外にご飯を食べに行こう」と言ったのだ。
わたしはそのとき、2分前まで苦しくてベッドで寝ていたのだが、そう言われると仕方なく外へ出た。
ずっとわたしのなかにあった疑問は、患者には入院食があるのに、なぜ食事に誘ったのか、それと患者は苦しんでいる可能性もあるのに、なぜそれを無視したかであった。

考えれば考えるほど、あの食事の誘い方は普通じゃない。
意図している。
何を意図しているかって、・・・有無も言わさず、わたしを連れ出すことだ。
もしかして、精神病院にいたくなかった?
そういえば、まえに入院していた精神病院は、環境が劣悪で、ボロボロで、たぶん普通の人が見たら、嫌な感じがしただろう。
「精神病院って苦手やな」「わたしも無理」「お腹空いてるって言うて、ゆみを連れ出せば?」「たぶん、12時に食事やからその直後行こう」
もしかしたら、こんな感じだろうか。
わからないけど、これなら辻褄が合う・・・。

そのとき、わたしが苦しんでいるのを彼女らが無視したのは、想像にすぎないが、彼女らは、激うつの実態を知らなかったのではないだろうか。
彼女らにとって、わたしは、中学生レベルの、頭のおかしくなっている人だから、その頭がさらにおかしくなって、明るく無邪気に笑っていると、決めつけたのでは?
だって、最初から「具合はどう?」じゃなくて、ドタドタ大きな足音で「元気?」って感じだった。
お見舞いにしては、変わっているよね。

まあどっちにしろ、わたしのためにお見舞いに来たのではないのは、確かなんだよね。
車の中では相変わらず、3人だけで喋っていたし、店では3人だけでムシャクシャ食べていたし、結局、旧友のよしみでお見舞いをした、という既成事実を作りたかっただけなんだろう。
彼女らにとって、いまのわたしは、まともだったわたしの抜け殻で、わたしにはまったく興味がない。
彼女らがしていたのは、元のわたしへの供養で、それ以外ではない。
でも、抜け殻にも、記憶や感情があることを、すっかり忘れてくれていたんだよね。
そこが全然、ダメダメだね。

さて、わたしの思い出には、大きな傷があるので、あまり思い出さない方がいいのかなとも思うが、最近体調がいいせいか、いろんな角度でものを見ることができるようなので、かつて疑問に思っていたことも、ゆっくり思い返してみたいと思う。
わたしの病気は、対人関係で問題を起こすものだから、過去の経験を見直すことで、間違いのない未来につなげることもできると思うんだよね。

最終更新日 : 2017-10-03

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