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LIFE,LOVE&PAIN

双極性障害・解離性障害をもつ女性の日記。人生っていろいろあるよね。

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2017-10-05 (Thu)  09:21

ヒステリーという病気

chusha

昨日は、15年前の発症当初のことを、思い出していた。
発症当初、わたしはさまざまな強烈な症状を出していて、とてもじゃないが、うつ病患者ではなかった。
その一つの原因に、いいかげんな医者によるデタラメな処方がある。

話によると、わたしは入院中、倒れていたところを自殺未遂したと勘違いされて、とても強力な注射で、動けなくされたそうだ。
その注射を打った直後から、わたしの顔貌・様相が変わり、知的障害者&ズルズル歩きになったという。
両親の話によると、その状態は、退院してからも半年間続いた。
これはもう治らないと思って、わたしのことは、一生自分たちで面倒をみようと決めたという。

ところが、わたしの記憶では、それは変なのだ。
だって、その知的障害者で、誰もが振り向くズルズルになっているはずのわたしが、外で人に会うなど、都合のいいときだけ、もとの自分に戻っている。
東京に行ったこともあるし、チャット仲間と飲み会もした。
そのとき、「美人やね」とほめてもらって、写真も撮って、そこにはふつうの自分が写っていた。
恋人Sと居酒屋に行ったときも、誰もじろじろ見ていなかった。
つまり、両親のいるところでだけ、知的障害者&ズルズルをやっているのだ。

「これって、ふつうにヒステリーでは・・・」とわたしは思った。
ヒステリーとは、キーッとなって怒るのではなく、心の自己防衛として、患者が意図しないところで、急に倒れるなどの症状が勝手に出るのだ。
それは、大袈裟でわざとらしく、一人でいるときには出ない。
わたしも一度ビデオで見たことがあるが、患者さんのビッコの引き方が人間離れしていて、こんなの絶対演技ではできない、って驚いた。
わたしも同じように、親がいるまえでは、ズルズルと悲惨な患者を演じていて、マンションに帰ると、いきなり背筋を伸ばして、フンフンともとの自分に戻っていたのだろうか。
なんか、それってものすごく怖い!!

でも、そうでなきゃ説明できない。
薬であたまをやられていたなら、狙った日だけピンとするなんて、あり得ない。
わたしはそこは確信して、だけど最初は絶対、薬だったはずなのに、なぜ? という疑問に取り組んだ。

すると、退院後すぐに人に会ったことを思い出し、「案外、早いうちに薬は抜けていた?」と考えが浮かんだ。
いや、もしかしたら退院直後くらいには、もう薬は抜けていたのでは・・・。
母は、「絶対薬よ!」と言うが、あの人はヒステリーのことなんか、何も知りはしない。
もしかしたらわたしは、注射を打たれてひどいさまになってから、周り中に「なんてひどい」と哀れみの目を注いてもらったから、それで味をしめたんじゃないか。
だから、退院して薬が抜けてからも、同じ演技を続けたのでは・・・。
理由は、まだこころの傷が癒されていなかったからだ。
まだまだ人に、「なんて可哀想に」と言われる必要があったのだ。

そこまで考えて、「たぶん、これが真実じゃないか」と思った。
これがいちばん、合理性がある説明だもん。
しかし、どっちにしても、暗い時代だったな・・・、両親に迷惑をかけて、わたし自身、記憶がなくて。
思うけど、精神病院はあんまりボロイところは行っちゃダメだよ。
患者を薬漬けにして、メロメロにしといて、勝手に放り出す医者なんて、まだいるかもしれないんだから。
そういうのに当たっちゃった不幸っていうのは、確かにあるね。

最終更新日 : 2017-10-05

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