アナザー・ストーリー

donut
昨日は、過去に付き合っていたEさんと、わたしと二股をかけられていたRさん(女子)のことについて考えていた。
Rさんにとって、Eさんは初めての男性であり、厳格な家で門限も厳しかったので、たぶん絶対、Eさんは付き合う前にご両親に挨拶したものと思われる。
結婚するつもりもなく「お付き合いさせてください」、そしてご両親は「娘が婚約者を連れてきた!」。

そしてボタンの掛け間違いに気づかず2年間、ここからは一部わたしの想像だが、やがてご両親が「結婚はいつにします?」と言い始める。
「まあ、なんてこと! Eさん、30過ぎまでは結婚しないだなんておっしゃってるわよ! 婚約者だからこそ、門限も許してあげたのに。Rちゃん、Eさんとは別れなさい。30歳まで待ってられませんからね」
絶望にうちひしがれたRさんは、Eさんに必死ですがって、「お願い、結婚して。じゃないと、お見合いさせられてしまう」と懇願する。
だが、彼にはまだ、やりたいことがたくさんある。ほかの女性と知り合うこともそのなかに入っている。
彼は、わたしから見れば、すぐあちこちの女性に目移りしてウロウロする、ただの女好きである。
富士山は、山梨から見た方が静岡よりキレイだと言う人がいたが、それでいくと、彼女が見ていたのは、山梨側の方だ。

その後、彼女は気の毒なのだが、Eさんに助けてもらえず、あろうことか彼はRさんを捨てて、わたしのところへ逃げてくるのだ。
とても可哀想な話だが、わたしのなかでは、「これはねー、もとからこういうやつなのよ」と同情したい気持ちである。
彼女にとって、このストーリーはおそらく、「素敵な人との幸せな始まりがあって、ときめきの日々があって、やがて不安な日々が続いて、結婚に踏み切れなかった彼に逃げられてしまった」じゃないかと思うが、わたしによるアナザー・ストーリーは、「大の女好きなEさんが、バージンの彼女をどうしても欲しくて両親にあたまを下げ、楽しく連れ歩いたが、親ぐるみの結婚話が面倒になり、わたしを使って逃亡した」である。
これも富士山の話と同じになるのだが、やっぱ物事は、一つの方向から見たんじゃ、真実は見えづらいかもしれないな。

位相幾何学では、コーヒーカップとドーナツは同じ形とされるが、わたしとRさんが見ていたものは、それぞれの二つなのかもしれない。
この件で、わたしは親友を失ったのだが、もし弁明させてもらえたなら、「このテーブルにあるものは、あなたから見たらコーヒーカップだけど、わたしから見ればドーナツなんだよ」である。
「だって、どっちも穴が一つでしょ。粘土製だとしたら、ぐにゃ~って曲げたら同じ形になるやん。つまり、同じモノなのに、見方によっては違うモノに見えることがあるんだって」

そしてわたしは、ため息をついた。
彼女らのあいだで、おそらくいまでもそういう話になっているであろう、「ゆみがRちゃんの彼氏を盗って逃げた」。
違うんだよ、これはEさんってヤツが悪い男で、女たちが振り回されてたってストーリーなの。
でももう、誰も聞いてはくれない。
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プロフィール

由巳ゆみ.

Author:由巳ゆみ.

2000年うつ病と診断される。
2010年躁うつ病と診断される。
現在は精神障害者として一人闘病生活を送っている。
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