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LIFE,LOVE&PAIN

双極性障害・解離性障害をもつ女性の日記。人生っていろいろあるよね。

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2018-09-22 (Sat)  08:27

かつての妹に学ぶ

yakitori3
昨日は、大学陸上部の同期から、「大阪に来たから、飲みにいこう」と誘われて、あ、これで誰かと会話ができると喜んでしたら、夕方になって「ごめん、仕事トラブった」と連絡が入った。
なーんだ、残念。
せっかく新鮮な情報が入ると思ったのに、また部屋に閉じこもって、考えごとだな。

なにを考えようかと思っていたら、自然と忘れていた双子の妹に思念が引き寄せられた。
「あの人どうしてるかな」じゃなくて、「あのとき、あの人なんであんな行動を取った?」である。
妹は、高校受験のときに志望校のことで精神が不安定になり、高校時代もパッとせず、美術系短大を出てからもあまりの薄給を嘆いていて、その間3回ほど子どものように足をばたつかせてギャーと泣いて、周囲をびっくりさせたことがある。

20代前半のころ、そうやって「わたしのベッドでギャーっと泣いて、しかもわたしが買った家具だけ破壊した」という件に関し、わたしはなぜそんなことをしたのか、いま想像を膨らませてみると、なんとなく「貧富の差」というのが浮かび上がってきた。
当時わたしは証券会社に勤めていて、彼女との給料の違いは残酷なほどだった。
またわたしは、彼女が短卒であるのに対して、4大卒である。
彼女はもしかしたら、わたしと自分の境遇の違いに、口惜しさとやるせなさを覚えていたんじゃないだろうか。
考えてみたら、そりゃそうだろうと思う。
平等に育ってきた双子のきょうだいなのに、一方は好きなものも買えず一人暮らしもできず、もう一人は4大卒の大学に行かせてもらえて一人暮らしをしたかと思ったらすぐ帰ってきて、今度は実家の部屋を改装して好きな家具をそろえる。
こんな生活ぶりの違いを見せつけられたら、そりゃ苦しくなると思うのだ。

ただ、この話には裏があって、じつは大学の学費は、わたしは奨学金をもらっていたので、実際はわたしの方が多く支払っている。
それに、給料の高い証券会社では、セクハラが日常茶飯事で、わたしがさせてもらえていたのは、まさにお茶くみ・コピー・会議の準備と後片付けで、わたしは毎日はらわたを煮え繰り返させていた。
一方、妹はシューズデザイナーで、自分のデザインした靴が、隣で履かれていたりする。
わたしが「すごいなあ」と言っても、彼女は「そんなもの」と一蹴した。
だから、お金と才能と、お互い恵まれているものに気づいていなかっただけなのだ。

その後、わたしは証券会社をやめて、2年間のバイト生活を送ることになったが、そのときもお金がなくても楽しくやっていた。
これを見て妹がどう思ったか知らないけれど、人をうらやむのって、バカバカしいことなのかもしれないな。
いま、わたしはどうしても障害者の立場から、健常者をうらやましく思えて仕方ないんだけれど、あのころの妹のように、無駄な負の努力をしているのかもしれないな。
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最終更新日 : 2018-09-22