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LIFE,LOVE&PAIN

双極性障害・解離性障害をもつ女性の日記。人生っていろいろあるよね。

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2018-12-01 (Sat)  09:49

ガーリックトーストの日々

france_pan
ここ数日間、朝食はガーリック・トーストである。
ガーリック・トーストに野菜ジュース、ミルクなんかを飲んでいると、なんだかまたわたしって西欧かぶれだなーって思うんだけど、心地よいんだから仕方ない。

思えば健康だったとき、このマンションを買っておいてよかった。
これがなかったら、年老いた母と障害者の娘が、古くてボロイ家に身を寄せ合って・・・というみじめったらしい構図になっていたかもしれない。
いまは貧乏だけど、自分ひとりで一日中ジャズをかけながら、好きなことができる。
ふと思い立っては絵を描いたり、紙粘土でニワトリをつくったり、ふら~っと100円ショップに遊びに行ったり。
まあ、あまりの暇さに吐き気が止まらないのは、ちょっと困ってはいるけどね・・・。

じつは、会社づとめをしているときは、こんな自由気ままな生活に憧れていた。
大島弓子っていう少女漫画家が、猫とマンションに住んでいて、一日雨なんかを眺めているシーン。
あるいは、わたしの嫌いな田辺聖子の小説で、主人公のフリーの女性が、大阪城を見ながら優雅にいちごミルクを食べているシーン。
そのときわたしは、いいな~、でもわたしは定年まで、土日しか休みがなくて働きづめなのかーと、絶望的になったことがある。
日本は何がキツイかって、長期休暇が取れないところなんだよね。
ゴールデンウィークだの正月だのって、人が大混雑で快適でもなんでもないしね。

ところが、いざ治らない病気になってみると、健康の大切さが身に沁みてわかった。
みんなと同じじゃない、社会に参加できない、知り合いができない、差別と偏見に見舞われる。
このまえ、見なきゃよかったんだけど、5ちゃんで障害者スレの叩きまくりを見て気分が悪くなったわ。
あれが多くの人の本音なんだね。
偏見っていうのは無知のことも含めると、ほとんどの人が持っている。

そういうことで、わたしの友人Mも、事故って身体が動かなくなったとき、「明日から会社に行かなくてすむ」とまず最初に思ったそうだが、もちろん車椅子移動になってからは、新品の家で一人気ままに過ごしていたのに、実につまらなそうにしていた。
そんで自殺でしょ。うつっぽいって言ってたから、そのせいかもしれないけど、仕事をしていなかったから優雅っていうのとはかけ離れていたことがハッキリわかる。
まあ理想を言えば、どんな環境にいても、自分が幸せだって思えるようになることがいいんだろうけどね。
とりあえずわたしの場合、健康なときにはできなかった、ささやかな西欧かぶれを楽しむしかないかと思う。


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最終更新日 : 2018-12-02