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LIFE,LOVE&PAIN

双極性障害・解離性障害をもつ女性の日記。人生っていろいろあるよね。

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2017-10-19 (Thu)  10:33

オルゴールと末期ガンの父

orugoru

そういうわけで、昨日、末期ガンの父のために、わたしはオルゴールのCDを購入した。
父はわたしが伝えるまえに、「音楽、どうなった?」と訊いてきた。

「俺が知ってる音楽がいいなあ」
「昔の唱歌とかのを買ったよ」
「そうか。・・・」

父はいま、わたしの激鬱状態と同じような感じらしい。
「寝てても座ってても、なにしててもしんどくて、助けて~って感じやろ」
「そうや。助けて~って感じや」
「風呂に入ったらどうかな。身体が浮くから、一時的に楽になるよ。着替えるのは大変やけど」
「そうやな。あとが大変かもしれんけどな」

父は、お風呂に入るのは、まんざらでもなさそうだった。
そりゃ自室にこもって、なにもせず、一人でしんどさと闘っているのは辛いよ。
早く、オルゴールCDが届けばいいけど。
でもそれさえ、もっと身体がしんどくなったときは、たぶん邪魔になると思うけどね。

じつは昨夜、父は就寝後、ちょっと吐いた。
同じ2階にいたわたしが母を呼んで、母が背中をさすり介護して、猫とわたしがそれを応援していた。
父は落ち着いたあとで、「ああ、みんな集まってくれたんやな」と言った。
まあ、確かに大集合だったけど・・・。

たぶんこれから、こういうことが多くなっていくんだと思う。
それにしても、母が言うとおり、日に日に状態が悪くなっていくな。
父自身が言っているが、「今年いっぱいはもたない」という様子は否めない。
わたしにはなにもできないから、オルゴールCDのあとは、アロマセラピーでもやってみるか・・・。
リラックスにはラベンダーがいいんだよな。

あとは先の話になるけど、わたしは意識がもうろうとしていても、患者さんって、ちゃんと外の声が聞こえていると思っているんだよね。
だから、ふつうに声をかけるつもり。
それは、「お父さん、頑張って!」とかじゃなくて、たまに行って「オルゴールでも聴く?」くらいだけど。
やっぱ最後まで必要なのは、「ふだんの家庭」ってやつになるのかな。
わたし自身だったら、日常のなかで自然と終わっていくのが、いちばん楽だけど。

最終更新日 : 2017-10-19

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