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台風の日

taifu

昨日の大阪はやばかった。
台風で、真っ暗闇の夕方に、避難勧告が出されたのだ。

夕ごはんの支度をしていた母とわたしは、「どうする?」という話になった。
外はすでに、土砂降りの雨である。
近所の人たちが心配になって、どうする? お宅はどうする? と言い合っている。
どうするも何も・・・、うちの近所の避難場所は、すでにいっぱいらしいのだ。
いったいどうなってんの?

結局うちは、病身の父が動けないということで、「家にいるしかない」ということになった。
そして近所の、どうせ避難場所がない人々も、「家にいよう」ということになった。
それにしても、緊急警告、あれはちょっと大袈裟なんじゃないだろうか。
東京でミサイルが落ちる云々って言ってたときも、「朝から起こすな」って怒っている人がいたよね。
ついでに言うと、今朝6時に寝ているときも、今度は「警告解除」のアラームが鳴ったよ。
うるさいんだって。解除のときは、静かな音でいいんじゃないの。

病身の父によると、夜中の台風は風がすごくて、家がグラリと動いたらしい。
わたしも母も気づかなかったので、父は気になって寝つけなかったんだろうな。
病気で動けないときって、こういうのは不安だろうな。
しかし父は、「マンションに避難するかどうするか」という話になったとき、「俺が車を運転する」と無茶なことを言った人だから、ガンで動けないいまでも、「家族を守らなければ」という強い義務感があるんだろうな。
でも、それに対してわたしは、「車で外に出たら、看板とか飛んでくるからダメダメ!」と却下したんだけどね。
これでいいのだ。
「お父さん、無理よ!」なんて言ったら、本人はさらに自責の念にとらわれるんだから。

一夜明けて、叩きつけるような雨も去り、大阪は落ち着いた。
何事もなかったかのように、日常が戻ってくるところが、台風の呆れるところである。
わたしは秋が好きで、去年の今ごろは最高の気分を味わったので、今年も期待していたのだが、台風どころか、日本国中雨ばかりで、季節を楽しむどころじゃない。
自室の窓を開けて、青空をいっぱいに広げると、猫も布団に寝そべって空を見ていたりして、とてもリラックスするんだけどね。
まーこれから、空と雲を見て、自然の力で、しんどい精神を癒してもらえればなと思う。
由巳ゆみ.
Posted by由巳ゆみ.

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