兄弟との会話

zabuton

昨日は、父の兄弟2人が、はるばる大分から大阪まで、末期ガンの父のお見舞いに来てくださった。
父と、父の兄弟たちは、顔が激似である。
わたしは、2人の顔を見比べて、ブルブルと吹き出しそうになっていた。
ヤバイ、こんなことでは、葬式はどうなるんだ・・・。

ともかく、ご兄弟たちは、故郷の写真やお土産を持ってきてくださって、父もずいぶん楽しく話をしたようだった。
彼は、故郷の話をするときが、いちばん生き生きとするのだ。
引退後は、大分に帰りたいと言っていたのに、母が「田舎暮らしなんかできない」と言って、はねのけたんだよな。
それはそれで、仕方ない。

わたしは、自分の親戚のことは、ほとんどわからないので、お茶を飲みながら、適当に話を聞いていた。
母によると、長男の人は、超のんびり屋で、この日来たときも、でっかいリュックをバスに忘れて降りたという。
「どこのホテルに泊まるんですか?」と母が尋ると、でっかいリュックの中をガサゴソして、「ちゃんと出てくるように、分けたんじゃけんなー」と言いながら、ついに何も出てこなかった。
田舎の人だからのんびりしているのではなく、こういう性格の人らしい。

彼らは、2時間ほど、父と話したりお茶を飲んだあと、我が家をあとにした。
帰るとき、わたしはどっちかの兄弟(顔の区別がつかない)に、「たまには、田舎に帰ってき」と言われた。
あ、そうか、わたしも親戚なんだと、そのとき思った。
自分一人だと思っていたけれど、この世に血の繋がった人がいるんだな。・・・

2人がお帰りになったあと、父の部屋に行ったら、父はニコニコと「チケット、売れたか?」と言った。
「コンサートのチケット? あれなあ、売れへんわ! だいぶ安くしたんやけどな」
「あはは、そうか」
そんなことを話している間も、父は終始、上機嫌だった。
やっぱり、外から懐かしい人が来るって、いちばんの闘病の手助けになるかもしれない。

ということで、今日はわたしの妹が、父のもとへ来る。
妹とわたしは、犬猿の仲なので、わたしは自分のマンションに行かなければならない。
これが、父と妹の最後になるのかな・・・。
何気なく、わたしが、「嫁は、早く家に帰らんとあかんけど、旦那はそうでもないよね」と言ったら、母は激怒して「○○さん(旦那)は仕事やねんで! あんたはいっつも、偉そうにものを言う!」と顔を歪めた。
え? 一般論なのに??
この人は、想像力ってものがなくて、人がどういうつもりで話したか、自分流の解釈しかできないんだよね。
よしんば、わたしに間違いがあるとしても、怒らなくていいと思うのに・・・。

わたしと母のことは、どうにも埋められない溝があるので、今後あたまが痛い。
もともと、そういう性格の違いがあったんだよね。
とにかく、父が生きているうちは、ある程度忍耐が必要になるだろうな。

プロフィール

由巳ゆみ.

Author:由巳ゆみ.

2000年うつ病と診断される。
2010年躁うつ病と診断される。
現在は精神障害者として一人闘病生活を送っている。
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