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LIFE,LOVE&PAIN

双極性障害・解離性障害をもつ女性の日記。人生っていろいろあるよね。

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2019-09-14 (Sat)  20:06

大阪のおばあちゃん

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今日は、スーパーに買い物へ行ったら、大阪のおばあちゃんに声をかけられた。

「トマトはやっぱり裏返して見んとあかんなあ」
大阪のおばあちゃんは、ほんとうに誰にでも声をかける。
2・3人で親し気に立ち話をしているのは、大抵知らない人同士である。
こういう人たちに、ちょっと立ち入った話をすると、30分くらいは話される。

わたしは、「はあ、そうですね」と答えた。
「このトマトは・・・あかんね。こっちは、ほら、裏が固くてしっかりしてる」
「そうですね~」
「わたしはな、四国の田舎の出身やから、こういうの山で獲って食べてたからな、あはは」
「あ~そうなんですか」
「主人が1年前に死んで、一人やからたくさん買っても仕方ない。こういう単品になるわ」

わたしは、この人が言いたいのは、「主人が死んで一人だから」の部分だと思った。
まえにもこれを言ってきた人がいる。
うちの母もそうだが、このへんが寂しくて仕方なくなるときなのかもしれない。

だがここで、「お亡くなりになったんですか。それはそれは」と言うと、30分延長戦になるのである。
わたしは買い物カートをスルスル動かしつつ、今日のトマトは高いですね~と流していると、やがておばあちゃんは何事もなかったかのように去っていた。

大阪のおばあちゃん、ときどき人の流れを無視してたむろしているから、邪魔にはなるんだけど、なんか許せてしまうんだよね。
大阪は人情っていうけど、わたしはこの言葉はステレオタイプで好きではない。
だが、人々がツンツンした雰囲気よりは心が休まっていい。また、人がやっていいということは、自分が人に話しかけてもいいということである。

ほんとうに一人でしんどくなったら、独り者っぽいおばあちゃんの横でぽそっと独り言をつぶやくのもいいかもね。
最低でも「ほほほ」くらいは言ってくれると思うの。

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最終更新日 : 2019-09-14