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LIFE,LOVE&PAIN

双極性障害・解離性障害をもつ女性の日記。人生っていろいろあるよね。

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2017-11-23 (Thu)  09:22

差し迫るX-Day

choshinki

今朝は、またドタバタだった。
わたしと母が朝食を終えたあと、父が母を呼ぶので二人して行ったところ、もう意識がないのだ。

わたしと母は、「しんどいの?!」と尋ねたが、口をやや動かすだけで、応答はなかった。
母がすぐに訪問看護へ電話し、わたしが父を見守っていた。
父の呼吸はいつになく荒くて、ハーハーといかにも苦しそうだった。
明らかに、これまでになかった症状だ。

看護師さんが来るまでの20分間ほど、わたしと母は父の様子を伺っていた。
「何か言うてるわ」
「痛いのかな。なんか嫌がってるみたい」
「足やわ。足組んでるから、外したいねん」

そんなふうにして看護師さんが到着したとき、父の容態は、ちょっとましになっていた。
看護師さんは、血圧や脈拍をみたあとで、わたしたちを別室に呼んで話をした。
「もう、いつこのまま亡くなってもおかしくないですよ」
「えっ、そうなんですか」
「あのまま、眠るように亡くなる方もいますし、100mを走ったあとみたいにハーハーしながら亡くなる人もいます」

わたしは、父が苦しい思いをしないようにとだけ考えて、看護師さんに尋ねた。
「常に、酸素を吸わせるとかってダメなんですか」
「それは、肺なんかの方でですね。いまの状態を見てたら、その必要はないですよ」
「SPO2(動脈血酸素飽和度)を測って、苦しそうなときはなんとかするとか・・・」
「ご家庭に配ることもありますけどね。いま95とかですから、大丈夫です」

ともかく、看護師さんの言っていることに従う方が、何もかもうまくいくのだ。
わたしは、このまま様子をみるしかないんだろうなと、ぼんやり思った。

その後、母が「ちょっといい?」とわたしの部屋に入ってきて、「こんなこと言うの、縁起でもないんやけど」と切り出した。
「ばあちゃんのときのこと、思い出してな。死んだら服着せなあかんねん。どれがいいかと思ってな」
わたしと母は、あれこれと父の服を選びだし、結局、黒の背広と白のシャツという、無難な感じにおさまった。
母は、「覚悟はしてたけど、いざってなるとどうしようって思うわ・・・」とガックリしていた。
わたしはわたしで、葬儀ってどう動けばわからないし、困ったなあと思っていた。

看護師さんに、「いつまでくらいですか?」と尋ねたら、「そればかりは、誰にもわかりません」と断言した。
いつまでなんだろう・・・。父は、楽して死にたいと言っていたから、あまり長びなない方がいいのかな・・・。
差し迫るX-Dayに、どんどん心が沈むのである。

最終更新日 : 2017-12-31